外来診療のご案内

地域医療への貢献・医療サービスの拡充のために2021年4月より外来診療を開始いたします。

外来診療は1時間のみとなりますが、内科、泌尿器科、皮膚科でお困りの症状がございましたら、お気軽にご相談ください。

また必要時には、専門医療機関への紹介もさせていただきます。

 

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診療時間

 
17:00~18:00(受付時間 16:45~17:45)

休診日:土曜日・日曜日・祝日

菊野ホームメディカルクリニックは予約制です。
臨時往診などでやむを得ず、外来診療開始時間に遅れが生じてしまう可能性がございます。
予めご了承下さい。

★よくあるご相談★

尿が出にくい、残尿感、頻尿、尿漏れといった排尿に関する諸症状。

湿疹、蕁麻疹、かゆみ等の皮膚症状。

風邪症状や頭痛、腹痛、陰部痛などの症状。

もしご心配でしたら一度当院に相談ください。

外来診療科目

内科

急性上気道炎
一般的に風邪と呼ばれている疾患のことです。最もよく見られる呼吸器疾患であり、その80~90%はウイルス感染症が原因です。通常は、1週間程度で自然に軽快しますが、中には重大な病気の前兆である場合もあるため、症状が持続する場合は受診をお勧めいたします。)

急性胃腸炎
胃や小腸、大腸、直腸などの消化器官において起きた炎症を総称して急性胃腸炎と呼んでいます。そのほとんどは感染症に伴う感染性胃腸炎で、ウイルス感染や細菌感染によって胃腸の粘膜に炎症が起きる疾患で、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が現れます。代表的なウイルスにはロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルスなどがあげられます。一方、細菌感染性の胃腸炎の原因としてはサルモネラ、カンピロバクター、ブドウ球菌やビブリオなどがあげられます。そのほか、刺激の強い飲食物の過剰摂取、日々のストレス、お薬や化学物質などの副作用によって引き起こされることもあります。

花粉症
花粉によるアレルギー症状全般の総称ですが、一般にはハウスダストなどによるアレルギー症状に対しても使われていることもあります。花粉などのアレルギー物質が、鼻や目などの粘膜を刺激することで体にアレルギー症状を引き起こします。その中で特にくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどの鼻炎症状がある方はアレルギー性鼻炎、目のかゆみ、流涙などの症状がある場合はアレルギー性結膜炎といいます。長期的に症状が続き、また発熱などは伴わないことが多いです。

生活習慣病
食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群のことをいいます。食習慣が理由で発症する疾患としては、糖尿病、肥満症、高脂血症、高血圧症、大腸がん、歯周病などがあります。運動不足が原因となる疾患は、糖尿病、肥満症、高脂血症、高血圧症などです。そして、これらが進行すると、心筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患に発展するリスクが高まります。また、喫煙によって発症する疾患には、肺がん、慢性気管支炎、循環器疾患などがあり、過度な飲酒によって発症する疾患には、肝硬変や脂肪肝などの肝疾患が代表的です。

筋緊張性頭痛
頭全体が鉢巻きで締め付けられるような痛みが続く頭痛です。 主な原因は身体的・精神的ストレスによる筋肉の緊張と考えられます。

泌尿器科

前立腺肥大症
肥大した前立腺が尿道を圧迫して、排尿障害を引き起こす病気です。おしっこが出づらい、頻尿、残尿感などの症状がでます。時に、尿路感染を合併し、発熱、尿閉(おしっこが出なくなる)、血尿をきたします。50歳以上の男性で約2割、70歳以上の男性で5割の方がなると言われています。内服薬で尿道を広げて排尿の症状を改善します。重症の場合には手術が必要になるため、基幹病院へご紹介とさせていただきます。

前立腺がん
男性だけにある前立腺組織のがんであり、近年著しく増加しつつあります。血液検査でPSA (前立腺特異抗原)値を測定し、4.0ng/ml 以上の場合に疑われる疾患です。確定診断には、前立腺針生検が必要であるため、基幹病院にご紹介させていただきます。

過活動膀胱
膀胱が過敏になっており、尿が十分に貯まっていないうちに尿意切迫感(急に起こる抑えきれないほどの強い尿意)がみられる状態をいいます。その結果、頻尿になったりトイレまで間に合わず尿が漏れたりします。通常の尿意は尿が膀胱に貯まるにつれて少しずつ強くなっていきますし我慢することもできるので、尿意切迫感がある状態は正常ではありません。原因は様々ですが、不明なものが多いとされています。

膀胱炎
膀胱炎には、いくつか種類がありますが、一般によくいわれている膀胱炎は急性(単純性)膀胱炎のことで、頻尿、排尿の終わりごろの痛み、残尿感といった症状があり、発熱はほとんどありません。持病がない方に起きる膀胱炎で、性的活動期の女性に多い病気です。膀胱内に細菌が入り込み、膀胱粘膜で炎症を起こします。

性感染症(性病)
性的接触を介して誰もが感染する可能性がある疾患群の総称です。不特定多数の方との性的接触や性風俗店でのサービスは、性感染症(性病)のリスクになります。主なものに、梅毒、淋菌感染症、性器クラミジア感染症、性器ヘルペス、性器カンジダ症、後天性免疫不全症候群(エイズ)、B型肝炎、C型肝炎などがあり、原因によって症状は様々ですが、主なものに排尿時痛、性器の掻痒感、不快感などが挙げられます。しかし、無症状のことも多いため、性感染症に罹患した可能性を考えた場合には症状の有無にかかわらず受診・検査を受けることをお勧めいたします。

皮膚科

蕁麻疹
皮膚に境界のはっきりした円形または地図状の膨疹(ぼうしん:皮膚の盛り上がり)が突然現れる皮膚の病気です。多くは原因不明といわれていますが、疲労やストレスなどがあると発症しやすいため、身体を休めることで通常は数時間~24時間で痕を残さず消失します。症状がひどい場合や、長引く場合は、抗ヒスタミン薬の内服などによって症状を抑えます。

尋常性ざ瘡
いわゆる「にきび」の事で、10代から20代にかけて多く発症する病気です。毛穴のつまりが原因と考えられていますが、食事、睡眠不足などで悪化することがあります。

急性皮膚炎
皮膚の表層(表皮・真皮上層)に起こる炎症の総称で、湿疹とも呼ばれています。多くは外からの刺激に反応して起こる「接触皮膚炎」ですが、原因がはっきりしない湿疹もあります。かゆみに加え、赤み、細かいブツブツ、小さな水疱などが混じり合ってみられます。原因と考えられる物質があれば接触を避けますが、原因不明でもステロイド薬の外用で改善が期待できます。

白癬菌感染
皮膚糸状菌という真菌(カビ)によって生ずる感染症で、代表的なものに、足白癬(水虫)、股部白癬(インキンタムシ)、頭部白癬(シラクモ)、爪白癬、体部白癬(ゼニタムシ)などがあります。抗真菌薬の外用薬や場合によっては内服薬にて治療します。

帯状疱疹
もともと体の中にある水疱瘡のウイルスが疲れや体調不良に伴い神経を障害しながら皮膚に出てきます。先に痛みが出てその後帯状の発疹が出ることが多いです。重症化すると、慢性的な後遺症が残る可能性があるため、早めの受診をお勧めいたします。

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